アーク溶接はどんな溶接技術か？ | 株式会社　鈴木工業所

アーク溶接はどんな溶接技術か？

2021/06/18

溶接にはさまざまな方法があり、使用目的や材質に合わせて適した作業を行うことで、母材を美しく強く接合することができます。今回は、アーク溶接についてお話ししたいと思います。

アーク溶接は、多くの溶接を行うシーンで使われています。自動車や鉄道、航空機、建設関係とさまざまな産業や現場の溶接作業の中でも多く使われている溶接技術です。

溶接棒から電流を発生（アーク放電）させて金属に触れることで電流が流れ、その熱で金属を溶接する方法のことをいいます。

アーク放電が行われる際には、強い光を放ちながらアークの温度が20,000℃にもなりますが、高温であるからこそさまざまな金属を溶接することができるのです。

茨城県石岡市の株式会社鈴木工業所では、現在、鈑金加工や溶接作業を行うスタッフの求人募集を行なっております。

アーク溶接には、電極自体を溶解させる「消耗電極式溶接」と溶加材を使って溶接する「非消耗電極式溶接」があり、金属の種類や条件によって使い分けることが、作業の効率化や仕上がりの美しさ、強度につながります。

当社は、鉄やアルミ、ステンレス、銅、真鍮などの曲げ加工や、溶接作業での接着などを行なう会社です。