医療部品や精密機械の鈑金加工、溶接依頼なら鈴木工業所へ

2020/08/20

医療用部品や精密機械のパーツを作っている鈴木工業所です。
鈴木工業所では鈑金加工や溶接をしながら、必要に応じて求められるパーツを作っています。

鈴木工業所ではTIG溶接を行っています。
TIG溶接はアーク溶接と呼ばれるものです。

アーク溶接には溶解式と非溶解式に分かれ、TIG溶接は非溶解式に分類されます。
母材に対し、溶加棒（フィラーワイヤー）を用いて、溶接していきます。溶接熱で母材を確認しながら結合します。
そしてシールドガスに不活性ガスを用いて溶接していきます。
母材材質は合金や軟銅などが使用されることが多いです。

なお、アーク溶接に用いられるアーク放電は電圧と電流の供給バランスが大事になります。
それにより溶接した部分の仕上がりの美しさや頑丈性に関わってきます。

TIG溶接のメリットとして気密性に優れ、結合部の強度が高い点が挙げられます。
また加熱や冷却によって変形を防ぎ、長年に渡って外圧の影響を受けない部品として使用することができます。

ただしアーク溶接はどんなものでも結合できるわけではなく、放電を使用する性質上、母材に導電体が含まれていないと溶接できません。

溶接に関するお問い合わせは鈴木工業所にご相談ください。