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アルミニウムが「電気の缶詰め」と呼ばれる理由
茨城県石岡市にあります株式会社鈴木工業所では、鉄やアルミ・ステンレスなどを用いた鈑金加工をしております。
今回は、私たちが取り扱っているアルミニウムについて少しお話ししたいと思います。
アルミニウムが「電気の缶詰め」と呼ばれているのをご存知でしょうか?
アルミニウムというと、ご自宅でトースターなどを使うときに使うアルミホイルが1番に頭に浮かぶという方が多いのですが、あのアルミに電気が詰まっているとは考えにくいですよね。
実は、アルミニウムが「電気の缶詰め」と呼ばれるのは、その精錬方法に理由があるんです。
アルミニウムはボーキサイトという鉱石から取り出されます。
通常ボーキサイトにはケイ素、鉄、マグネシウムなどが含まれています。
このボーキサイトからアルミニウムを取り出す過程で「電気分解」という工程があります。
「電気分解」とは、電気を使って純度の高いアルミニウムを取り出す工程のことで、ここで大量の電力が必要となります。
つまりアルミニウムを精錬するのには大量の電力が必要であるため、アルミニウムは「電気の缶詰」と呼ばれるというわけです。
鈑金加工に興味があるという方はぜひお気軽にご連絡ください。
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