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高精度・高品質の鈑金加工のコツをご紹介!
茨城県石岡市に拠点を構える「株式会社 鈴木工業所」では、鈑金加工専門の工場としてお客様の要望する図面通りの鈑金加工を承っております。
今回は、高精度・高品質の鈑金加工のコツについてご紹介いたします。
〇適切な材料選定と板厚管理
鈑金加工の精度と品質は、材料の特性に大きく左右されます。用途に応じた金属材(ステンレス、アルミ、鉄など)を選び、板厚のばらつきがない材料を使用することで、加工時の寸法誤差や変形を抑えることができます。特に精密部品では、材料の表面処理や硬度にも注意が必要です。
〇加工機の定期メンテナンスと設備精度の維持
レーザー加工機、タレパン、ベンダーなどの機械設備は、定期的な点検・メンテナンスを行うことで加工精度を安定させることができます。バックゲージのズレや刃の摩耗などが放置されると、微細な寸法誤差やバリの発生につながります。高品質を維持するには設備の精度管理が不可欠です。
〇作業標準の徹底と熟練技術者の活用
加工プロセスごとに作業手順を標準化し、品質基準を明確にすることで、誰が作業しても一定の品質を確保できます。また、複雑な形状や難加工材の扱いには、経験豊富な技術者の知見が不可欠です。人の技術と設備の力を組み合わせることが、高精度・高品質の実現に直結します。