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溶接とは?3種類を大まかに紹介

溶接とは、熱や圧力によって、部材同士をくっつける方法を指します。

接合の仕組みによって、溶接は以下の3種類に分けられます。

・融接

・圧接

・ろう接

それぞれを軽く見てみましょう。

融接

接合部分を高熱で溶かす、あるいは間に溶けた材料を加えることで、材料を接合させる方法です。

特徴は隙間なく接着できる点。そのため、船や自動車などで幅広く使われています。

融接の細かな分類としては、アーク溶接やTIG溶接などが挙げられます。

圧接

機械で接合部へ圧力をかけて、接合させる方法です。

特徴は機械で圧力を調整できる点。そのため工場の自動化に役立っています。

ガス圧接やスポット溶接などは、圧接の一種です。

ろう接

ろう材によって、接合させる方法です。ろう材には、接合させる素材より溶けやすいものが使われます。そのため、接合させられる素材そのものは溶けません。

融接に比べると、ろう接は使う場面を選ばないのが特徴です。

ろう接の細かな分類は2種類。ろう付けとはんだ付けです。

 

鈴木工業所では、融接であるアーク溶接とTIG溶接、そして圧接であるスポット溶接を使用しています。